睡眠の質を上げる方法は?寝具選びのポイントも解説!

睡眠の質を上げる寝具の選び方

質の良い睡眠に必要なものは何でしょうか。
枕?寝具?整体?ヤクルト1000?

質問です。

今、あなたは最高の睡眠を体感していますか?

イエスと答えた方はこの先読まないでも大丈夫です。

ノーと答えた方にさらに質問です。

・朝起きて、肩や腰が痛かったりしませんか?
・朝、シャキッと目を覚ますことができていますか?
・毎日日常生活で眠気を感じたりしていませんか?

巷では、より良い睡眠のための話が飛び交っていますよね?

「ヤクルト1000」
「エアウィーヴ」
「トゥルースリーパー」
「悟空のきもち」

それは逆を返すと、現代人は睡眠の質が低下しているということだと思います。

睡眠の質を上げる方法

当院でも睡眠の相談やマットレスや布団、枕の相談を受けます。

・どんなマットレスが良いのか?
・どんな枕が良いのか?
・朝から腰が痛い
・昔より眠りが浅い
・布団に入ってもなかなか眠れない

などなど

そんな生活をしている方が多いのでしょう。

・ヤクルト1000が常に売り切れ
・数か月待ちの悟空のきもち
が睡眠に悩みを持っている方が多い証なのかもしれません。

それでは、
・ヤクルトを飲むと睡眠が改善されるのでしょうか?
・トゥルースリーパーを使ったら良質な睡眠が手に入るのでしょうか?
・枕を変えたら?
・悟空のきもちに行ったら?

何をすれば本当に良い睡眠を手に入れられるのでしょうか?

本当に良い睡眠を手に入れるにはどうしたらいいのでしょう?

睡眠と自律神経

より良い睡眠を手に入れる方法はいくつか考えられることがあります。
キーワードとなる言葉を上げてみます。

一番大事なのはリラックスしているかどうか?
リラックス時に出る【副交感神経】

この副交感神経が優位になることが重要です。
では、リラックスして副交感神経を優位にするにはどうしたらいいのでしょう?

自律神経と寝具の関係性

睡眠と寝具の関係性

一つは寝る際に使う道具の【寝具】ではないでしょうか?

【寝具】もここ十数年の流行を考えてみると、大きくは【低反発マットレス】と【高反発マットレス】 に分かれるのではないでしょうか?

低反発マットレス

先に【低反発マットレス】が流行りました。
低反発マットレスがどのように開発されて、どのように広がっていったのか、ご存じでしょうか?

【低反発マットレス】はNASAによって開発されました。
宇宙飛行士の打ち上げ時のGの負担を軽減するために開発されたのです。

その圧力を軽減する力に目を付けた寝具業界が寝具として開発することによって【低反発マットレス】の寝具が作られました。

【低反発マットレス】は寝た際に体に負担をかけずにマットレスが沈み込むことで、
体に圧がかかりづらく、体に負担が少ない素晴らしい画期的な寝具となりました。

どんな人に必要とされて普及したかというと、
寝たきりの病人や寝たきりのご老人とかに使われるようになったのです。

【低反発マットレス】が画期的だったのは、寝たきりの方にとって、一番の問題である床ずれを解消することができたからなのです。
【低反発マットレス】は寝ている方に合わせて沈み込むことで、体全体を包み込むようにすることができるので、床ずれが起こりにくかったのです。

それにより素晴らしい寝具としての名声を手に入れることに成功しました。
そして、多くの方に使っていただくことで広がっていきました。

しばらくは、【低反発マットレス】が最高のマットレスとして、テレビショッピングなどでも一番取り上げられていたのではないでしょうか?

高反発マットレス

しかし、【低反発マットレス】も決して万能ではありませんでした。

沈み込むことによって寝返りが打ちづらく、普通の布団やマットレスに比べると寝ている最中に動くことが非常に難しいため、
腰痛持ちの方にとっては、寝返りが打てないことにより、腰痛を引き起こしてしまう場合があるのです。

しばらくして、腰痛持ちの方々からは【低反発マットレス】は敬遠されるようになりました。
その後に登場したのが【高反発マットレス】です。

【高反発マットレス】沈み込むことなく、寝返りがうちやすく、低反発マットレスで腰痛が出るような方に重宝されるようになりました。
今では【高反発マットレス】という名前も普通に聞くようになりましたよね。

睡眠の質を上げるマットレスの選び方

では、【低反発マットレス】と【高反発マットレス】どちらを選んだら良いのか?
ということが問題になってきますよね?

【低反発マットレス】は、ご高齢で体が固く、高反発マットレスや固めのマットレスでは睡眠がとれない方、
もしくは高反発マットレスや固めのマットレスでは、朝起きた時に痛みを伴う方などに向いています。
基本、若い健康的な方にはお勧めはしないです。

【高反発マットレス】は、若く健康的な方や、低反発マットレスで朝起きた時に腰痛などが出る方向けになります。

体の柔軟性が睡眠に影響する?

体の柔軟性が睡眠に影響する?

皆さん、小さいころのことを思い出してください。
幼稚園、小学生の頃くらいにあなたが、フローリングや板の間、畳の上などで寝てしまっても目が覚めたとして、どこも痛くなく目覚めませんでしたか?
それどころか自然にリラックスして寝てしまったりしていませんでしたか?

実は人間の体は筋肉と関節の柔軟性があれば、フローリングや板の間で寝たとしても痛みが出ないのです。
自分の筋肉と関節が木の固さに合わせて体を支えてくれるので、固いところで寝たとしても痛みにつながらないのです。

つまりは、自分自身の体の柔軟性があれば、低反発マットレスで寝る必要はなくなるのです。
もちろん、長年体を使い筋肉や関節が固くなった方であれば低反発マットレスを使っていただくことは何ら問題ありません。

そんな中で一つ考えてほしいことがあります。
固くなった体に合わせてマットレスを使う以外にも、自分自身の体の柔軟性を取り戻すことも考えてみてほしいのです。

不眠症は整体で改善できるのか?

小学校の頃の体が手に入るとは言いません。
しかし、50代の方が30代の頃の柔軟性を、30代40代の方が20代の柔軟性を手に入れることは、そんなに難しくありません。

整体は、筋肉や骨格のバランスを整えることで、筋肉の柔軟性、骨格の歪みや可動域、神経の不調を改善することが可能なのです。

不眠症の原因には、寝具や枕といった問題だけでなく、ストレスや身体的な不調であったり、骨格の歪みや筋肉の緊張なども関係していることが多いです。
その状態を整体を行うことで身体の不調、筋肉の柔軟性、骨格の歪みや可動域、神経の不調を改善することができます。
それによって不眠症の改善も可能なのです。

次に【枕】の選び方のお話をします。

睡眠の質を上げる枕の選び方

どんな枕がより良いのかというお話をしていきたいと思います。

枕に関しても、【低反発枕】【高反発】【羽毛】【そば粉】【パイプ】などいろいろな素材があると思います。

大事なことは、横になって枕に乗せた際に、リラックスすることができることが大事なってきます。
そのうえで適度に寝返りが打てるのが望ましいです。

・仰向けでいびきをかきやすい方
・猫背の方
・反り腰の方
・仰向けで寝ると朝、腰痛になる方

などは、ぜひ試してみてほしいことがあります。

ランチョンマット、バスタオルなどを折って、枕の下にひいてください。
そして、そこに肩を乗せるようにしてほしいのです。

実は現代人は猫背の方が多く、枕に頭を乗せるだけでは、背骨が普段よりも反ってしまうような形で、呼吸が浅くなって、呼吸がしづらくなったりします。
そのため猫背気味の人であれば、頭を乗せる枕だけでなく、肩を支えて猫背に少しするようにするための肩用の枕?、肩用の寝具?をご自身で調整してもらいたいのです。

院長からひと言

不眠症解消や睡眠改善なら麹町の整体「ほぐすん」

【不眠症解消】や【睡眠改善】を行いたいのであれば、
【マットレス】【枕】だけでなく、自分自身の体の不調の改善、猫背の改善、骨格の歪みや筋肉の緊張の改善なども考えてみてほしいのです。

幼稚園や小学生の頃、間違いなくあなたはどんなところでも寝れました。
今からでも寝具やマットレスを買うのではなく、まずは自分の体によって睡眠の質が変わることを知ってほしいのです。

当院では、骨格調整によって不眠症の改善や睡眠の質の向上を行っております。
ただし、不眠症の原因には個人差がありますので、必ずしも整体が効果的とは限りません。
当院での施術で不眠症の改善が見られない場合は、医師や専門家の診断や指導を受けることをおすすめします。

まずは気になる方は一度当院の施術を受けてみてください。

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