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現代人はデスクワークで、肩こりを感じる方が多くいらっしゃると思います。
この記事ではそんな肩こりの原因と根本的な改善について解説させていただきます。
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デスクワークをするとなぜ肩がこりやすいのかというと、以下のように僧帽筋(ぞうぼうきん/背中の上部にある三角形の大きな筋肉) と肩甲骨(けんこうこつ/背中上部の左右に羽のようについている大きな骨)が関係する人体のメカニズムに原因があります。
PCを使っているときに首が前に傾くと、僧帽筋は首を支えるためにすごく疲れます。
PCを使う際に、机の高さが低すぎたり、高すぎたりすると腕を支えるのに僧帽筋が働きます。
肩甲骨の動きが悪くなると、肩甲骨が僧帽筋を引っ張るので過度の緊張状態になります。
肩が凝るとマッサージ屋さんに行かれて肩をマッサージしてもらうと思いますが、その時にマッサージされているのはほとんどが肩回りだけのはずです。
このときに肩甲骨の動きが悪いことや、首が前に出ていること、腕の位置が巻き肩(まきがた/両肩が胸より前にでてきて内側を向いている状態)になっていて負担になっていることには皆さん目を向けようとされません。
肩だけをマッサージしてもらって、次の日には元通り、もしくは3日後には、いつもと同じになってしまったというのは、まさに痛みに対して対処療法をしただけで根本的な改善をしていないのです。
根本から肩こりを改善するのなら、肩甲骨、首、腕、肋骨、横隔膜、腰まで含めた調整が必要です。それも筋肉だけもんだり緩めたりするのでなく、関節の可動域を改善する必要があります。
このような方は、、肩甲骨、首、腕、肋骨、横隔膜、腰まで含めた調整を行って、根本的な改善をしていきましょう。