なぜ、低気圧(雨)が近づいてくると頭痛が起こるのか?

低気圧による頭痛

どんより曇った日や雨の日、台風が近づいている日などに頭痛に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
なぜ低気圧(雨)が近づいてくると頭痛が起こるのでしょう。
今回は低気圧(雨)が近づいてくると起こる頭痛について、解説していきます。

そもそも頭痛とは?

低気圧のお話をする前に、まず、頭痛のことをしっかり解説していきます。

頭痛には、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」の二つがあります。
一次性と二次性の違いは何かというと、ほかの病気が原因なのかどうかです。
「一次性頭痛」ほかの病気が原因ではない頭痛のことを言います。
対して「二次性頭痛」、は他の病気が原因で起こる頭痛のことを言います。

「二次性頭痛」とは

はじめに、「二次性頭痛」から解説していきます。
「二次性頭痛」を引き起こす病気は主に脳に関係のある病気がメインとなります。
脳腫瘍やくも膜下出血、脳血栓など、脳に重大な障害を引き起こすような病気が多く、命に関わることもあります。

今までに経験したことのないような強い頭痛に襲われた場合、手足の麻痺・しびれ・痙攣はないかどうか、意識しておきましょう。
高熱や激しい嘔吐なども伴い日常生活に支障が出るような場合は、必ず医療機関を受診するようにしてください。 

「一次性頭痛」とは

次に、低気圧が原因の頭痛も含む「一次性頭痛」についてです。
「一次性頭痛」は、一般的に大きく以下の3つに分類されます。

  • 「片頭痛」
  • 「緊張型頭痛」
  • 「群発頭痛」

これらは繰り返し起こる頭痛で、日本人の場合のおおよそ3人に1人がいずれかの頭痛に悩まされています。

「緊張型頭痛」

この中で、一番多いとされるのが「緊張型頭痛」です。

「緊張型頭痛」は、長時間のデスクワークのように同じ姿勢での仕事や、ストレスによって肩・首・頭の筋肉が緊張することで起こるとされています。筋肉の緊張状態が長く続くことで血流が悪くなり、筋肉内に老廃物などが溜まります。そして溜まった老廃物の周囲の神経が刺激されることによって頭痛が起きるというメカニズムです。

「片頭痛」

「片頭痛」は、こめかみや目のあたりにかけて、脈打つような痛みがあります。場合によっては、頭痛以外に吐き気・嘔吐などの症状も同時に併発することがあり、光・音・におい、気圧や気温などの変化によって症状が悪化することもあります。

月に12度や週に12度などの頻度で発作的に発生する人が多く、人によっては痛み吐き気や、嘔吐の影響で仕事や家事を行うのにも支障をきたす様な事もあります。

また、片頭痛と緊張型頭痛が併発することもあります。
一次性頭痛の中でも特に片頭痛は、日常生活への影響が大きいことが知られています。

片頭痛の有病率

日本全国調査によると、日本人全体での片頭痛の有病率は8.4%と、多くの人が片頭痛に悩まされています。全年齢層で男性は3.6%、女性は男性の3倍以上の12.9%で、女性に多くみられる疾患です。

「群発頭痛」

「群発頭痛」は、頭や目の奥などに激痛が起こります。

原因はいまだに解明されておらず、夜中に多く起こり、数日間に渡って繰り返されることがあります。原因がわからないために有効な対処方法もわかっていません。

「片頭痛」の原因と対処法

片頭痛の対処法としては、こめかみなどを冷やすことが挙げられます。

血管を収縮させることができそれにより三社神経の圧迫が弱まることと炎症反応自体を抑えることで痛みを軽減することが可能となります。気を付けていただきたいのが、こめかみや頭を温めたり、マッサージなどは血管を拡張し炎症反応を強めてしまう可能性があるため逆に痛みが強くなることがるので注意してください。

 「緊張型頭痛」の原因と対処法

緊張型頭痛の対処法としては、同じ姿勢を続けないようにすること、筋肉の緊張状態の緩和をはかることが挙げられます。

デスクワークなどの長時間同じ姿勢をとることで起こるので、まずは同じ姿勢を続けないようにすること。一時間に一度は席を立ち、肩回しを行うなど筋肉の緊張度改善を定期的に行いましょう。

さらに筋肉の緊張状態の緩和には、ストッチやマッサージなどをとり入れることが効果的です。

首や肩を温めることができれば、尚良いでしょう。

なぜ片頭痛で悩む人は減らないのか

なぜ片頭痛で悩んでいる人は減らないのでしょうか。
病院であれば、CT検査などを行い、脳に原因がないとなると

  • 鎮痛剤
  • ブロック注射
  • 筋弛緩剤

など対処療法的な措置となるかと思います。

整骨院・整体院・マッサージ店などの場合は、

  • 電気治療
  • マッサージ

などで肩・首に電気を当てたり、肩・首・頭をマッサージしたりします。

このような方法で、ある程度痛みが緩和する方もいるかと思いますが、そうではない方もいるのが現状です。

「片頭痛」は脳の血管の拡張から起こるとお伝えしましたよね。
「緊張型頭痛」は肩・首・頭の筋肉の固さから起こるとお伝えしたと思います。

実は、片頭痛で悩む人が減らない理由と、低気圧による頭痛の発現理由は密接につながっています。

低気圧と頭痛の関係

お待たせしました。いよいよ低気圧と頭痛の関係について解説します。

低気圧はどんな状態かというと、人間の体の外の圧が低くなっています。
つまり体が内側から膨張しているような状態ですね。

想像していただきたいのは、ポテトチップスやスナック菓子など、密封された袋を山に持っていった時です。
山は上に登っていけばいくほど、気圧が低くなります。
そうすると袋は膨張してパンパンになってしまいますよね。

低気圧の時は、人間の体も同じように、内側から膨張してパンパンになっている状態だということです。
こうなると、血液が膨張すれば、血管を拡張させることも想像がつきますよね。

これが、「片頭痛」の原因に当てはまります。

さらに血管だけでなく、脳内が膨張すれば、頭蓋骨に脳が圧迫されますし、頭蓋骨が広がろうとすれば、頭蓋骨の外の筋肉も引っ張られることになります。

「緊張型頭痛」の状況が出来上がるのです。

つまり、低気圧が近づくと体の中が膨張してくるので、筋肉や頭蓋骨が歪んでいたり硬かったりすれと、必然的に頭痛が出てきます。

片頭痛の痛みの対処方を実践しても、痛みに悩む人が減らない理由は、緊張型頭痛も同時に発生していることに気が付いていないからなのです。

低気圧が近づくことによる頭痛の対処法

低気圧が近づくことによる頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛の併発でした。

この頭痛の対処法としては、各頭痛の対処法について解説したように

  • 筋肉の緊張を和らげること
  • 筋肉の柔軟性をつけること
  • 頭蓋骨にある関節、縫合(骨と骨が結合してる部分)の緩みをつけること

など、骨格と筋肉の機能をしっかりと整えることが大事になってきます。

頭痛が起こる原因は、頭蓋骨の固さや頭蓋骨の歪み、頭蓋骨に付随する筋肉となりますが、それらの歪みや固さは、あごや首、肩の影響も多分にあります。
首・肩の歪みや固さは肩甲骨や腰や骨盤の歪みや固さが原因のこともあります。
頭痛だからと言って、頭・首・肩だけで解決ができるとは限らないのです。

頭痛を根本から改善するには、骨格矯正や骨格の歪みや機能改善、筋肉の歪みや柔軟性をしっかりと改善してけるような整体やマッサージなどを取り入れることが大事になってきます。

病院に行ってもなかなか良くならない方は、ぜひ全身の骨格矯正を行っている整体院に相談してみてください。

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