半蔵⾨駅徒歩2分・麹町駅徒歩6分
腰痛は、肩こりや猫背の状態が苦しいと腰を反ることが多くなり腰痛を発症します。反り腰が酷くなると椎間板に圧力がかかり腰痛が起こりやすくなります。
次に、捻挫など足首を痛めるとその歪みが原因で骨盤を歪ませ腰に影響を与え腰痛を引き起こします。
また足首を痛めると股関節に歪みが生じ腰痛になります。股関節が固まっていたり歪んでいると腰痛になります。
仙腸関節(骨盤を構成する仙骨と腸骨)が硬くなると、座ったり立ったり時に必要な緩みがなくなり腰が後ろに反りやすくなり筋肉が伸びっぱなしになり腰痛を発症します。
足首や骨盤が歪むと背骨も歪みます。背骨が歪むとそこに圧力がかかり、本来の捻るという機能が低下し腰痛の原因になります。さらにスポーツでの接触プレイやゴルフ・テニスなど回転系のスポーツ、その他により腰の骨が歪んでしまうことがあり、骨の歪みを筋肉が支え同じ状態を保つことで筋肉の緊張状態を誘発し腰痛を引き起こしていることがあります。
このように腰痛の原因は様々なため、腰の筋肉だけ揉んでいても改善される可能性は低くなります。
ぎっくり腰は、腰の骨や背骨の歪みにより可動域が狭くなり、その状態で長期間無理に筋肉を使うことで筋肉が硬直します。筋肉が動かなくなった状態で腰の骨を反らせたりすることで靭帯た伸びて捻挫を起こし痛みとして症状があらわれます。
腰の骨等にロックがかかり動かなくなっているケースが非常に多くみられます。
ぎっくり腰は腰の骨が動かない限界な状態だということのサインです。そのためしっかりと休ませることが重要です。姿勢や自分の腰に負担がかかっており腰痛は必ず出ているはずで、それ以上悪化させないことが大切です。
ぎっくり腰が癖になるのは、骨格の歪みを放置したことによります。ですのでぎっくり腰の原因が改善されていない状態です。痛みがなくなっただけでは問題は解決されませんのでしっかりとケアすることが大切です。それを怠ると再発の可能性があり、再発のスピードも早くなります。元の原因を突き詰め対象しないと何度も再発します。
ヘルニアは、巻き肩や猫背と連動し腰を反らせた際に椎間板が圧迫されることにより後ろに椎間板が飛び出し症状がおこります。椎間板ヘルニアは骨格症状から起こるため骨格の歪み、骨格の圧迫が強いと症状があらわれます。一度手術を経験されている方は生活スタイルが変わらないとヘルニアになりやすい状態は変わっておらず、ヘルニア症状の再発の可能性があります。ヘルニアのケアは正しい姿勢を取り、正しく筋肉を使う、正しい骨格の状態を作る必要があります。そのためただ単に手術をしても本当の意味でヘルニアが改善したとは言えません。
腰痛は側湾症、猫背、反り腰になる可能性や、さらに膝が外側にまがるなどありとあらゆる骨格の歪みを引き起こす原因となります。腰の神経支配が肝臓や腎臓など内臓へ負担をかけることなど影響を及ぼすこともあります。
痛みにより放置は難しい症状ですが、ぎっくり腰は処置を行わないとクセになり再発し悪化することが懸念されます。悪化すると治るまでに時間がかかるようになります。ヘルニアを放置すると歩行に困難をきたす可能性もありしっかりとしたケアが必要です。座骨神経痛の症状も絡むなどすると原因がわかりづらくなりケアを行っても痛みが改善されないケースにつながることも懸念されます。
筋肉・骨格・骨盤の調整など