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冷え性の方は、特に足先や指先が冷えますよね?
季節を問わず、体が冷えてしまうお悩みを抱える方が多くなっています。
今回は、冷え性の改善方法について、お伝えします。
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冷え性の方なら聞いたことがあると思いますが、よく言われる原因には以下のようなものがあります。
筋肉は、熱を作ってくれています。筋肉がポンプのように血液を送ることで、体の末端まで血液を循環させて体温をキープしています。
そのため、筋肉が少ないと、体が冷えやすいとされています。
女性に冷え性が多いのは、女性はもともと男性に比べて筋肉量が少ないためとされています。
仕事の忙しいといって朝食を抜いた生活をしたり、ダイエットの食事制限などによって、食事からエネルギーを生み出せなくなると、体温をキープできなくなるとされています。
体温は寝ているときに下がるので、朝は体温が下がった状態になっています。その状態から、朝食をとることによって体を温めようとする機能があります。
寒いからと言って、コーヒーや紅茶を飲んでも水分は一時的にしか暖かくしません。それどころか、その後は水分によってさらに体を冷やす原因となります。
女性にとっては、月経も冷え性の原因になります。
月経により、血液量が減ることで、血液循環する力が弱くなります。
また、ホルモンバランスも乱れやすくなります。ホルモンバランスが乱れると、自律神経の調整が難しくなり、体温調整が難しくなって冷え性が生じることがあります。
ストレスを感じると、自律神経のバランスが悪くなり、交感神経が常に優位な状態になり、リラックスできず、体が緊張状態のために筋肉も収縮していることにより、血行が悪くなることでさらに冷えることになります。
冷え性の原因と言われていることは、上述のように、たくさんあります。
でも、なぜ冷え性になると、足先や指先が冷えてしまうのか、みなさんは考えたことがありますか?
冷え性になると手足が冷たくなる原因を、多くの方が知らないと思います。
いろいろな原因で冷え性は起こるのですが、「冷え性によって体がどんな状態になっているのか」を考えることが必要です。
実は、足先や指先が冷えることの原因は、多くは内臓の冷えから生じているということです。
人体のメカニズムは、内臓が冷えてくると、その冷えた内臓を温めるために、血液を内臓に集めるようになります。
冬場に足先が冷えるからホッカイロを足先に張ったりする方もいますが、それは対処療法になります。
大事なのは、内臓を温めることです。
腹巻をしたりすることで改善する人もいるかもしれませんが、ずっと腹巻をし続けなければなりません。
内臓が冷えると手足が冷えるのですが、内臓の冷えには、内臓の筋肉が固かったり、肋骨や骨盤の骨格の歪みや筋肉の固さが影響することがあります。
そのため、冷え性の方には内臓の活性化を考えた施術からアプローチします。
骨格の歪み、骨盤の歪み、肋骨の固さ、内臓の筋肉の固さなど、冷え性の原因となる骨格や筋肉など根本的な原因を探っていくと良いでしょう。