ブライダルエステはいつから通い始める？目的別のケア内容や費用相場など解説
半蔵⾨駅徒歩2分・麹町駅徒歩6分
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結婚式に向けてブライダルエステを検討するなかで、「いつから通い始めればいい？」「必要な回数は？」といった疑問が浮かぶ方は多いのではないでしょうか。
結婚式当日をベストコンディションで迎えるためには、計画的にブライダルエステを受ける必要があります。
本記事では、ブライダルエステに通い始めるおすすめの時期や目的別のケア内容、費用の相場を紹介します。ブライダルエステの注意点も解説しますので、自信を持ってウエディングドレスを着たい方はぜひ参考にしてください。
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「結婚式までに身体を引き締めたい」「肌悩みを軽減したい」という場合、いつ頃からブライダルエステを始めるべきなのでしょうか。ここでは、実際にブライダルエステを利用した方の調査データをもとに、おすすめの開始時期を紹介します。
リクルートがまとめた「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると、ブライダルエステ実施者のうち30.5%が結婚式の6か月～3か月前にエステを開始しています。
| エステ実施時期 | 割合 |
|---|---|
| 1か月前 | 25.7% |
| 2か月前 | 14.8% |
| 3か月前 | 14% |
| 4か月前 | 6.2% |
| 5か月前 | 5.1% |
| 6か月前 | 5.2% |
参考：リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」
ブライダルエステは、目的によって通い始めるべきタイミングが異なります。ニキビやシミ、くすみなどの肌トラブルを軽減したい場合は結婚式の3か月前くらいに開始するのがおすすめです。
一方「結婚式までに二の腕やお腹を引き締めたい」「全身をすっきりさせたい」といった痩身が目的の場合、約6か月前からブライダルエステに通うのが良いでしょう。
ブライダルエステで肌悩みの改善や二の腕・ウエストなどの引き締めをしたい場合、少なくとも3か月以上の期間が必要です。しかし「とくに肌悩みはないけど、当日までにコンディションを整えておきたい」「結婚式当日の化粧ノリをよくしたい」という方は、結婚式の1か月前でも対策できます。
ブライダルエステの1か月コースでは、シェービングやトリートメントをはじめ二の腕・デコルテ・背中など、ドレスを着たときに露出する部分の集中ケアも可能です。
サロンによっては1回の施術で全身をケアできるプランもあるため、時間に余裕がない方・できるだけ費用を抑えたい方は1か月プランを検討してみてください。
ここでは、ブライダルエステの選定から結婚式当日までの具体的なスケジュールを紹介します。しっかり計画を立て、スムーズにコースを消化しましょう。
＜結婚式3か月前からブライダルエステを始める場合のスケジュール例＞
実際は結婚式の準備や仕事で忙しく、なかなかスケジュール通りに進められないこともあります。1～2週間予定がずれても調整できるよう、できるだけ余裕をもってスケジューリングしておくと安心です。
ブライダルエステに通う頻度の目安は、月に2～4回程度です。短期間で施術を繰り返すと肌に負担がかかるため、少なくとも1週間以上の間隔を空けるのが望ましいとされています。なお、コースの平均的な回数は以下のとおりです。
＜コースの回数目安＞
施術の間隔や必要な回数は一人ひとりの肌の状態や悩み、目的によって異なるため、エステティシャンと相談しながら決めましょう。
リクルートがまとめた「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると、ブライダルエステにかけた費用の平均は9.5万円でした。
| ブライダルエステの費用 | 割合 |
|---|---|
| 2万円未満 | 35.7% |
| 2～6万円未満 | 14.8% |
| 6～10万円未満 | 10.4% |
| 10～14万円未満 | 16.9% |
| 14万円以上 | 21.4% |
参考：リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」
6万円以下の人が51.3%と半数以上を占めていますが、14万円以上かける人も21.4%と多くなっています。ブライダルエステで後悔しないためには、予算や目的に合わせて適切なプランを選ぶことが大切です。
予算を抑えたい方は3万円以下のシェービングや1dayプラン、気になる部分を集中的にケアしたい方は3～6万円程度の短期プラン、サイズダウンや肌質改善を目指したい方は、10万円～20万円の痩身プランがおすすめです。
ここでは、ブライダルエステのケア内容を目的別に紹介します。
ブライダルエステのシェービングは、ウエディングドレスや和装から露出する部分のうぶ毛を除去するケアです。顔や襟足、背中、二の腕はもちろん、デコルテや肘下までシェービングすることでウエディングドレスをきれいに着こなせます。
カミソリを使用する「レザーシェービング」は肌の古い角質や汚れも一緒に除去できるため、肌の透明感アップや化粧ノリが良くなる効果も期待できます。敏感肌の方・アレルギーがある方は、電気シェーバーで優しく剃毛する「ソフトシェービング」がおすすめです。
フェイシャルは、ブライダルエステのなかでもとくに人気が高いメニューです。エステサロンでは、「肌悩み」や「なりたい肌」に合わせたさまざまなフェイシャルメニューが用意されています。
ニキビや肌荒れなどをケアしたい方は肌悩みに応じたコース、紫外線によるシミやくすみが気になる方は透明感のある肌に導くブライドニングケアがおすすめです。フェイスラインのもたつきや肌のたるみをケアしたい方は、リンパや血液の流れを促すフェイシャルマッサージも検討してみてください。
首筋から肩周り、胸元あたりのデコルテは、ウエディングドレスを着たときに注目される部分です。ブライダルエステのデコルテケアでは、マッサージによるむくみケアや美容液による保湿ケア、クレンジング・ピーリングによる角質除去などがおもな内容です。
デコルテは年齢が表れやすい部分だからこそ、しっかりケアすることで若々しく見え、顔の印象もパッと明るくなります。
ウエディングドレスは二の腕が露出しているタイプが多く、ブライダルエステでは二の腕の集中ケアや引き締めコースも人気です。二の腕のケア内容としては、むくみや肌表面のざらつきケアのほか、脂肪燃焼を促す痩身マシンを使うこともあります。二の腕が引き締まると身体全体が華奢に見え、ウエディングドレスをよりきれいに着こなせるでしょう。
背中は全身のなかでも皮脂腺が多く、ニキビや吹き出物ができやすい部位です。ブライダルエステの背中ケアは、自分では手が届きにくい背中の洗浄や角質除去、ムダ肉の引き締め、ニキビケア、保湿などがおもな内容です。
普段はあまり人に見せることがない背中ですが、ウェディングドレスを着ると大きく開きます。プロの手で背中をきれいにしておくことで、後ろ姿にも自信を持って結婚式を迎えられます。
ブライダルエステのウエストコースでは、くびれを作る痩身ケアがおもな内容です。施術方法は、セルライトや老廃物を揉み出すハンドマッサージ、超音波で脂肪細胞を破壊するキャビテーション、電磁波で脂肪を柔らかくするラジオ派などがあります。
マーメイドラインやスレンダーラインのドレスはとくにウエストラインが強調されるため、しっかり引き締めることできれいに着こなせます。
ブライダルエステでは、デコルテやフェイシャルなどの人気部位に特化せず、ボディ全身をケアするコースも用意されています。全身コースの内容は大きく分けて「痩身エステ」と「美肌ケア」の2種類あり、両方をケアするコースもあれば、どちらかに比重があるコースもあります。
痩身エステではハンドマッサージのほか、電流が流れるパッドを体に貼り強制的に筋肉を動かすEMS、超音波で脂肪を減らすキャビテーションなど、専用機器を使った施術も人気です。美肌ケアでは、角質除去や美容液を使った保湿などがおもな内容です。
「ブライダルエステに通って良かった」と感じる方が多い一方、なかには「やめておけばよかった」と後悔している方もいます。ここでは、ブライダルエステのメリットとデメリットを紹介しますので、サロンを予約する前にチェックしてみてください。
ブライダルエステの大きなメリットは、ベストコンディションで結婚式を迎えられる点です。通常のエステと違い、ブライダルエステは挙式当日に美しさのピークを持っていくための集中ケアを行います。二の腕やデコルテ、背中など露出する部分に絞ってケアでき、短期間で変化を実感しやすいのも魅力のひとつです。
ブライダルエステで身体のコンディションを整えておけばドレスや着物をきれいに着こなすことができ、花嫁姿にも自信が持てるでしょう。
ブライダルエステでは、自分では手が届かない背中やうなじといった部分のシェービングや美肌ケアもプロにケアしてもらえます。背中を自分でシェービングすると剃り残しが発生しやすいですが、サロンならエステティシャンが細かい部分まで丁寧に施術してくれるため、セルフケアよりもきれいに仕上がります。
非日常の空間でゆっくりリラックスできるのも、ブライダルエステの大きなメリットです。
結婚式前は打ち合わせや招待状の作成、ムービーの準備などで忙しく、疲れやストレスがたまってしまう方も少なくありません。そんなときにブライダルエステを受けることで慌ただしい日常から少し離れ、心身ともに心地よい時間を過ごせます。
ケアする部位や回数を増やすほど費用がかさむため、ブライダルエステを受けることで経済的な負担が増えるのがデメリットです。できるだけ費用を抑えるなら「二の腕とデコルテだけ」「シェービングだけ」など、メニューを絞るのもひとつの方法です。
肌質や肌の状態によっては、サロンで使用している化粧品や施術、機械が肌に合わないことがあります。エステで肌トラブルが生じたことがある方、敏感肌の方は事前にスタッフに相談し、体験コースを受けてからコース契約することをおすすめします。
結婚式の準備で忙しいなか、合間を縫ってサロンに足を運ぶ必要があるのもブライダルエステのデメリットのひとつです。
施術内容によりますが、ブライダルエステは1回あたり60～120分の時間がかかるのが一般的です。顔から首、デコルテ、背中まで全身をケアする場合はカウンセリングを含めて150分ほどかかることもあります。
なるべく時間を節約するためには「アクセスの良いサロンを選んでおく」「夜遅くまで営業しているサロンを選び、仕事帰りに通う」などの対策が重要です。
お金をかけてブライダルエステに通っても、結果が出なかったりトラブルが起きたりしてしまっては意味がありません。後悔しないためには以下の点に注意しましょう。
「とくに肌悩みはない」「シェービングやむくみの解消だけで良い」という場合は、1dayや2dayなどのプランでも対応可能です。しかし、全体的なボディの引き締めを目指すなら10回以上の施術が必要になるケースが多いため、半年くらい前から開始しておきましょう。
ブライダルエステの痩身ケアでボディラインが大きく変わると、せっかく決めたドレスのサイズが合わなくなることがあります。とくにオフショルダーやビスチェタイプのドレスは、身体のラインが変わることで下にズレやすくなってしまいます。
サイズ確定後は変更できないこともあるため、痩せるリミットは結婚式当日ではなく最終フィッティングの日に合わせるのがおすすめです。
人気のサロンは数週間～1か月後しか予約が取れないこともあります。また、1日だけの集中プランも直前に予約ができるとは限りません。「もっと早く予約を取っておけば良かった」「結婚式までに間に合わない」と後悔しないよう、早めにサロンを決めて予約を押さえておきましょう。
ブライダルエステで使用する美容液やローションが肌に合わないと、赤みや腫れなどの症状が生じることがあります。結婚式直前に肌トラブルが起こると、当日までに症状が落ち着かない可能性があるため注意が必要です。
万が一肌トラブルが起こっても慌てないよう、結婚式直前の駆け込みエステは控え、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
ドレスやヘアメイクが完璧でも、猫背や巻き肩になっていると残念な写真写りになってしまうことがあります。結婚式で美しくウエディングドレスを着こなすなら、体型だけでなく姿勢も意識してみてはいかがでしょうか。
結婚式までに姿勢改善に取り組めば、ふとした瞬間にカメラを向けられても、きれいな姿で写真におさまることができます。
東京都千代田区の整体院「ほぐすん」では、これから結婚式を迎える花嫁様に特化したブライダル整体を行っています。猫背や巻き肩、ストレートネックなどの姿勢改善や反り腰によるぽっこりお腹の改善のほか、ボディラインを美しく見せる骨盤矯正にも対応可能です。
最短1か月で効果を実感できるケースもあるため、結婚式の日程が迫っている方・お急ぎの方もお気軽にお問い合わせください。
美しいウエディングドレスに身を包み、たくさんのゲストに祝福される結婚式は人生の一大イベントです。ベストコンディションで当日を迎えるためには、計画的にブライダルエステへ通うことが大切です。
ニキビやくすみなどの肌トラブルを軽減したい場合は結婚式の3か月前、身体の引き締めを目指す場合は半年前くらいに通い始めるのが理想です。
ウエディングドレスを着こなすには、体型や肌の管理だけでなく、正しい姿勢を身につけることも重要です。猫背や巻き肩を改善すれば、デコルテラインがより美しく見え、優雅な立ち姿が手に入るでしょう。反り腰や骨盤の開きを整えることで、ぽっこりお腹の改善も期待できます。
姿勢改善にはブライダル整体も検討することをおすすめします。
いずれにせよ、直前に慌てないように余裕を持ってスケジュールを立て、自信を持って結婚式を迎えましょう。
